ロボットやシミュレータへの実装を目的とした知見収集を通じて、従来の画家に関する個体発生的な分析と共に、人間の描画行為全般から系統発生的な観点での研究の重要性が再認識された。子供の描画行為の分析を進めると共に、チンパンジーとの比較研究を通じて、描画行為のプリミティヴの解析をすすめた。これは、完成した図像に対する分析ではなく、描画行為、描画過程に着目した新たな研究手法の提案となった。
01
柔軟な線描画ロボットに基づく「身体の動特性と個性的描線」の研究
02
描くことの認知的な基盤を探る:描画の初期発達におけるさかさ絵の出現
03
描画を通したコミュニケーション・モデル
04
[Dialogue] 子どもの描画行為研究の可能性
やまだようこ×藤幡正樹